高機能エディタ『Visual Studio Code』とは?
Visual Studio Codeは比較的新しいテキストエディタで、2015年4月にリリースされてます。
早くて軽いと評判である。Windowsだけではなく、MacでもLinuxでも利用可能。ユーザインタフェースも使いやすく、質の高いエディタでオススメです。
VSCODEとは
Visual Studio Code(以下、「VS Code」)はソースコードエディタです。
マイクロソフトにより開発され、Windows、Linux、macOS上で動作します。デバッグ、Gitクライアントの統合、シンタックスハイライト、インテリセンス、スニペット、リファクタリングなどの機能を持ちます。
早くて軽いと評判である。Windowsだけではなく、MacでもLinuxでも利用可能。ユーザインタフェースも使いやすく、質の高いエディタでオススメです。
VS Codeの月間ユーザー数は公式によると100万を突破しており、成長スピードは加速をしている最中です。
At #MSFTConnect today we were proud to mention that @code has passed 1 Million Monthly Active Users - thank you for using @code pic.twitter.com/0nafAXnV3t
— Visual Studio Code (@code) 2016年11月16日
VSCodeの特徴
VSCodeの大きな特徴としては次のようなものが挙げられます。
軽量!高速!
VSCodeは軽量なテキストエディタなので、プログラムの作成・修正を手軽に行うことができます。どれくらい軽量かというと、こちらの方がAtomと比較してくれたみたいなので良ければ確認してみてください。
色々な検証をされていますが、Atomよりも5倍近く動作が速いとの結果が出ています。
多種多様な言語に対応
JavaやC言語(C#,C/C++)、VisualBasic、Python、SQL、JSON、CSS、Markdownなど多くの言語をサポートしている。また、シンタックスハイライトも対応しているため、見やすく書きやすくプログラミングできる。
標準でサポートされている言語については、公式サイトの「Languages」ページ(英語)を参照
拡張機能の豊富さ
拡張機能とはVSCodeがサポートしていない機能を後から付け加えるためのもので、VSCodeのユーザーは既存の拡張機能をインストールして利用することも、自分で拡張機能を作成することもできます。
VSCodeが人気の理由は拡張機能にあり、開発が盛んでいろんな人がいろんな拡張機能を出してくれています。なんか不便だなと思ったら調べてみると、痒いところに手が届くものが結構あります。
そのほかには、以下の特徴が挙げられます。
- クロスプラットフォーム
- デバッグ機能を内蔵
- 標準で多数の言語をサポート
- IntelliSenseサポート
- Git機能サポート(エディタ内で完結可能)
- タスク機能
- マルチプラットフォーム
- Peek表示
- ターミナル機能サポート
VSCodeの入手方法
VSCodeはMicrosoft社の公式ホームページから入手することができます。
トップページを表示すると、アクセスしているPCのOSに合わせたインストーラのダウンロードボタンが表示されるので、クリックしてダウンロードできます。
ちなみにVSCodeはマルチプラットフォームなのでWindows、MacOS、Linuxのいずれの環境にもインストールできます。
Visual Studio Code code.visualstudio.com
※VSCodeのインストール方法・使い方は他の方々が丁寧に解説されているので割愛いたします。
まとめ
このページではVSCodeの特徴についてまとめてお伝えしました。
大変便利なテキストエディタで使いやすく、ユーザーも多いので拡張機能も日々どんどん増えていってます。
ぜひテキストエディタに迷ったら試用してみてはいかがでしょうか?